【結果発表】夢を掴め!粘土作品コンクール

 

 

『夢を掴め!粘土作品コンクール 』が終了しました。

 

まだご覧になっていない方は上のリンクからご覧ください。

 

 

 

 

「粘土」

 

 

 

その物体は非常に繊細であり、強い個性を持っています。

 

人の手で扱うにはあまりに繊細で、少しでも力加減の誤れば、二度と元の形に戻すことはできません。

 

粘土は、扱う人間の技量次第でどんな形にもなれるが、人間の手では「完全」になることはできない。そんな矛盾を抱えた物体です。

 

 

 

こんな言葉を耳にした事はありませんか?

 

 

「この世に完全な円はない」

 

 

コンパスで描いた円も、パソコンで描いた円も、「完全な円」ではないのです。

 

「円」は「点」の集合であり、人間の目では判断できませんが、「点」の集合体であるゆえ、「点」のつなぎ目に滑らかでない凹凸が存在します。

 

極端に言ってしまえば、じゃがいもの断面と同じです。

 

 

これでは“円”とは言えません。

 

 

 

仮に「完全な円」が神の世界にあるとしましょう。

 

すると現世に描かれる円は、神の世界にある「完全な円」の模造品なのです。

 

 

 

粘土は”矛盾を抱えた物体”です。

 

 

何にでもなれるが、何にもなれない。

 

 

人間が“粘土”で何を作ったとき、それは“粘土なのか”、それとも“何かに変わっている”のか?

 

 

 

おそらくそれは誰にもわからない。

 

 

 

我々人間はもちろん、粘土すらも解ってはいないだろう。

 

 

 

そんな矛盾の中を手探りで進む人間や粘土達が、何かを手にする、そういう機会になったのではないかと、我々は思います。

 

 

 

 

 

 

 

最後に、最優秀賞を発表して終わりたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

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